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2021年のインテリア装飾・雑貨トレンド

2021年トレンド インテリア ホームデコレーション トレンド 2021

流行・トレンドを常に追いかけろ! ってことでは決してないのですが、市場の今の傾向を掴んでおくことはとても大事です。

トレンドは常に変わりますが、そう劇的に変化するものでもないことは、毎年チェックしていて気がつきます。

今年2021年のトレンドの主要キーワードはこんな感じです。

旬なキーワードで溢れています。

  • 砂岩素材
  • ホームオフィス
  • コクーニング(巣ごもり、おうち時間)
  • カーリーウール(ボア)
  • ジャパンディ(Japan + Scandinavia)
  • 地中海スタイル
  • 自然素材
  • カーキ色
  • SQUIRCLE (Square + Circle)
  • 花柄壁紙
  • ベロア生地
  • セラミック
  • ネオン
  • 顔(抽象画)
  • 小石型クッション

3、4年前の店頭のディスプレイは、全体的にほぼ白がメインだったことは記憶に新しいのですが、昨今は茶色がメインになっています。

それはパッケージ素材が、以前のプラスチックフィルム、高級紙使用の傾向から、クラフト紙や再生紙の使用、抑えた色調になったり…と変化してきたことにあるでしょう。

売り場の色調は温かみのある自然色、そしてベジタル、エコ、グリーン等のコンセプトを表現している場合も多いです。室内観葉植物とか、身近にグリーンを感じられる演出もとてもよく見かけます。

環境に優しく、ぬくもりを感じられる色調で、自然を楽しむことができるライフスタイル。                      家で仕事をすることも多くなり、家での仕事環境を快適にするようなインテリアや日用品。                            家で過ごす時間をいかに快適に、そして健康的に過ごせるか? リラクゼーション、室内用スポーツ、美容グッズ等の需要が高まってますね。

パリでは以前にも増してアロマキャンドルが大人気のようです。お気に入りの香りに包まれて快適なおうち時間を過ごす… プチ贅沢みたいなものですね。

商品自体の良さが重要なのはもちろん言うまでもないのですが、それと同様に大切なのがパッケージです。また環境に対する取り組みや、商品のコンセプト自体も重要視されています。

特にフランスではプラスチック排除の傾向はますます強まり、パッケージのせいでお取引が決まりにくくなったり、パッケージ変更をリクエストされたりなんてことも。

身近なところで、私は入浴時、Sel d’Epsom(エプソムソルト)を使っているのですが、こんな風にパッケージが変わってから久しいです。

ここでは、下記リンクを参考にしましたが、”Tendance déco 2021″ で検索すると画像とともにたくさんの情報が見つかります。
URLhttps://www.elle.fr/Deco/News-tendances/Tendances-deco-2021-les-quinze-incontournableshttps://www.elle.fr/Deco/News-tendances/Tendances-deco-2021-les-quinzeincontournables

是非チェックしてみることをお勧めします。

 

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「日本製品を海外で売る」ことに関わる全てが仕事。フランス・ヨーロッパ進出の市場調査や販路開拓・海外展示会出展サポートを行う、フランス・EU海外販路開拓アドバイザー。フランス法人ABINGPLUS エービングプラス社代表。フランス在住。

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